尿路結石と思った症状が腰部脊柱管狭窄症だった・・・

尿路結石と思った症状が腰部脊柱管狭窄症だった・・・

福岡県福岡市中央区の腰部脊柱管狭窄症の患者様

50歳 女性

 

私は50歳の主婦です。尿路結石の持病があります。

暑くて汗をたくさんかく夏場は要注意です。毎年お盆ごろに尿路結石の発作で腰が痛くなるので、十分に水分を摂って気をつけていました。

 

ところが、今年のお盆もまた、腰が痛くなりました。

 

「ああ~、また尿路結石が出来ちゃったかなぁ。昨日はかなり汗をかいたしなあ」と思っていました。

 

一応、泌尿器科で持て貰おうと思いました。開業医はたいていお盆期間中は休診ですが、大きな病院にはお盆休みなどありません。

 

レントゲンを撮って尿検査をして、診察室から呼ばれました。

 

レントゲンでは石は映っていないし、尿もきれいですよ。と言われ、どのように痛いかと聞かれました。

 

すると泌尿器科医は「以前、結石ができたのは左の腎臓です。また尿路結石ができたのなら、もう少し左の方が痛くなると思うんですけどね。腎臓で真ん中が痛いということはあまりないんです」と言われました。

 

そして、動いた時に痛いのかじっとしていても痛いのか、と聞かれて「そう言えば、立ち上がる時に特に痛いです」と答えると、

「ここは整形外科ではないけど、ちょっと立ってみてください」と言われ、体を後ろに逸らされました。

その途端に激しい痛みが走り、「痛い!」としゃがみ込んでしまいました。

 

「これはおそらく、整形外科的なものだと思います。念のためにエコーで尿路結石がないか確認して、結石が無ければ整形外科に紹介状を書きます」と言われました。

 

エコーでは尿路結石は見つからず、腎臓の腫れなどもなかったので、整形外科に院内紹介の形となりました。

泌尿器の先生に「ありがとうございました」を言うと、その足で整形外科を受診しました。

 

そして、整形外科で診察や検査の結果、腰部脊柱管狭窄症であることが判りました。

 

いつもの尿路結石の腰痛だと思っていたら、整形外科の病気だったので少し意外でした。

 

泌尿器科の先生には、大変感謝してます。

大抵の泌尿器科医だったら、「異常ないですよ」で終わっていたのではないかなあ、と思うのです。

 

それを、整形外科的な物かもしれないと疑って診察して下さいました。

 

そして、整形外科で電気治療とブロック注射をしましたがますます症状が悪化したためインターネットで福岡自律神経カイロプラクティック整体をみつけ来院しました。

脊柱管狭窄症の手術をすることはリスクがあることを忘れないで

 

脊柱管狭窄症は、悪化すれば痛みのため歩行や首を動かすことすら困難になる怖い病気です。初期には単なるしびれや軽い痛みが生じるだけなので油断して病院に行かない人も多いですが、放置しているとどんどん症状が悪化してしまうので注意が必要です。

 

脊柱管狭窄症とは、大きく分けて頚部と腰部に

症状が現れるものに分けられます。

頚部は首にある頸椎の脊柱管が様々な原因によって

狭くなる病気で、首周りが固くなったように感じたり腕に

しびれを感じるなどの症状が現れます。

 

このように脊柱管が狭くなるのは腰部でも起こり、足の痺れだけでなく尿漏れなど他の症状が出ることもあります。悪化すれば重篤な状態に陥ってしまうことも多いので、できるだけ早く治療することが大切です。治療方法には投薬やリハビリの他、コルセットで固定するなどの対処療法が取られます。

 

ただ、歩行障害が出るなど症状が重く、日常生活にも支障が出るほどになれば外科的な手術が行われることもあります。

狭窄症手術の除圧術と除圧固定術という2種類の術式

1、除圧術

除圧術は狭窄によって圧迫している神経を保護するため、圧迫の原因となるものを除去する術式になります。

 

これを受けるには背骨が正常に

安定している必要があり、加齢や

事故などの影響で歪んだり曲がって

いる人は受けられない場合もあります。

 

この術式は開窓術や椎弓切除術、脊柱管拡大術などに

詳しく分類することもでき、それぞれ個人の症状に応じて

最適なものが選択されます。

 

一般的な内容のものであれば、約30万円から40万円ほどで受けることができます。

 

 

2、除圧固定術

一方の除圧固定術とは背骨の状態が不安定な人に対して行われ、まず神経への圧迫を除去した後に骨を移植して金属で固定することになります。

 

この術式の場合、開腹しなくても内視鏡で済ませられるケースもあります。こちらは内視鏡の場合で薬15万円ほど、使用しない場合は

約40万円から60万円が相場となっています。

 

手術を受ける場合は費用を心配する人も多いでしょうが、個人ごとの症状や重症度によっても様々に費用が変わるので、詳しくは事前に医師や病院に確認するようにしましょう。

 

ホントに手術しますか?よく考えてください。

手術を受ければ全員が劇的に症状を取ることが出来ると思いますか?

答えは「NO!!」


改善できるのは一部の方のみです。ほとんどの場合思ったより改善できなかったと言う言葉を聞いたことはありませんか?

福岡自律神経カイロプラクティック整体に来られる患者様は

手術後の患者様が2割、手術を迷っている方が3割、手術は絶対にしたくない方が5割りです。

手術後の患者様は皆さん口をそろえてこう言われます。
「手術しなければよかった・・・」と・・・
中には3回手術をされた方もいらっしゃいます・・・

 

しかも身体にメスを入れる以上リスクも忘れてはいけません。

 

手術は重要な神経付近で処置が行われるため、万が一神経を傷つけてしまえば他の神経症状が出てします可能性もあります。

 

現代では医療技術の発達や幾重にも予防措置が取られているためあまりこのようなリスクは起こらなくなりましたが、絶対に安全というわけではないので注意が必要です。

 

治療の成果は個人差が大きいため、圧迫の程度や場所によっては手術しても痛みやしびれなどの症状が完治しないことも多々あるようです。完全に痛みやしびれが良くなり軽減すればいいのですが、確実に完治できる保証はどこにもありません。

 

手術にはこのようなリスクがありますし、そして体力があまりない高齢者は、体力や筋力が低下するといった影響が出ますので実は手術後のリハビリが非常に大変になりますしかつ重要になってきます。

 

もし、手術を希望される場合はリスクの説明も含め、担当の医師としっかりカウンセリングを行って不安な点を残さないようにしておくのがいいです。

 

重度の脊柱管狭窄症患者の場合、痛みが辛いあまりできるだけ早く手術をして良くなりたいと考える人もいるでしょう。

 

ただ、あくまでも生身の身体にメスを入れる手術ということで絶対に安全とは言いきれませんし、費用や入院期間も多くかかりがちです。特にこの病気は高齢者に多いものなので、治療を受けた後の体力的な影響も考えなくてはなりません。

 

完治しないことも珍しくないので、緊急性を要する排尿・排便障害が出ている場合を除いては、積極的に受ければ良いというものでもありません。このため、外科的な手術を行わなければならない程重症化する前に、自分でできるだけ軽減させられるように努力することが大切なのです。

 

症状を軽減させるためには、まず姿勢を正しく維持することが有効です。脊柱管狭窄症は姿勢のゆがみによって徐々に神経が圧迫される病気なので、身体を正しい姿勢に保つことで圧迫を軽減させることができます。このほか、サプリメントなどでもこの病気に有効な成分を含んだものもあるので、試してみると良いでしょう。

 

手術をしたくない方に朗報

病院で治らない脊柱管狭窄症を手術なしで解決する方法はこちら

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